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「相対性理論」を楽しむ本―よくわかるアインシュタインの不思議な世界 (PHP文庫)価格: 500円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:26 「相対論を楽しむ本」というタイトルは本書の内容を言い当てて妙である。相対性理論とは1人の物理学者の日常的な現象についての素朴で純粋な問題意識と単純な思考の積み上げによるものである。相対性理論は難解であり「道具」を知らない人は近づくことができないと思われているがそれは必ずしも正しくない。特殊相対性理論についての基本的な考え方は素朴かつ単純で、誰にでも近づくことを許している。 本書を通じて感じられるのは著者の相対論への愛である。まるで嬉々として自分の恋人について語るように、独創的なたとえを交えながらかんで含めるように、しかし、できうる限り妥協なしに解説している。コンパクトな本ではある |
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media5 Premier 高校物理価格: 8,190円 レビュー評価:1.0 レビュー数:1 高校物理のほか同シリーズの、高校数学、中学英語、高校世界史を購入いたしました。
読み上げ機能ですが、例えば、「t」ならば「ティー」と発音しますが、その前に数字がある場合、「3t」ならば「3トン」と仰います。
丸で囲まれた数字が3つあり、各々分数が書かれて居る時の、読み上げは、
表示上、一番上にくる分子を、左から順に。続いて、丸で囲まれた数字、
最後に、分母を左から順に、という調子です。「視覚と聴覚で」という事ですが、見ながら聞いていると混乱します。
最初の虫食い問題にトライしたのですが、「この単元では[ ]について理解しよう」と |
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フォトサイエンス物理図録 改訂版―視覚でとらえる価格: 1,155円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 これぞ「ビジュアル」物理の見本といえる良書である。どちらかといえば,化学(『フォトサイエンス化学図録 改訂版―視覚でとらえる(数研出版)』)の方が有名だが,「物理」も甲乙つけがたいデキ。各項目(力学16・熱5・波動11・電磁気15・原子:計55項目)が見開きで美しく整理され,写真や図および補説が所狭しと並ぶ。ムダなスペースがないページレイアウトが秀逸。物理の正しいイメージは,こういう実験によって初めて構築されるものである。受験生はどうしても問題集を使った数式処理にばかり目がいきがちになるが,息抜きにでもよいから,こういった基礎的な実験・現象をしっかり見ておいて欲しい。公式の取り扱いは教科書 |